子供の頃に好きで、よく訪れていた祖母の家。
築約150年の古民家だった祖母の家は、内と外の境界が曖昧で、室内は全体的に薄暗く、日本昔話に出てくるような家でした。
縁側で日を浴びながら祖母の農作業を眺めたり、縁側から続く和室でそよ風を感じながらゴロゴロしたり。土間と和室の段差で遊んだり、蔵へと続く暗い路地をドキドキしながら探検したり。
そこでの体験が、自身の設計の原点になっています。
建築家 山田紘明のひとりごと
子供の頃に好きで、よく訪れていた祖母の家。
築約150年の古民家だった祖母の家は、内と外の境界が曖昧で、室内は全体的に薄暗く、日本昔話に出てくるような家でした。
縁側で日を浴びながら祖母の農作業を眺めたり、縁側から続く和室でそよ風を感じながらゴロゴロしたり。土間と和室の段差で遊んだり、蔵へと続く暗い路地をドキドキしながら探検したり。
そこでの体験が、自身の設計の原点になっています。